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セックスを拒否されて悲しいときには

セックスを拒否されて悲しい セックスを拒否されて悲しいときには

ウシジマケースケ

セックスを拒否されると悲しくなりますよね。

頭では「彼女も疲れているんだろうな」と納得しても、受け入れてもらえなかったことに傷つき、へこんじゃうんですよね。

今回は、セックスを拒否されてしまう理由、パートナーにセックスを拒否された場合にできる対処法をご紹介します。

 

 

セックスを拒否する理由はなに?

 

日本性科学会セクシュアリティ研究会の調べによると、夫婦間の性欲の一致についてのアンケートでは、「相手の欲求が自分よりも乏しすぎる」と答えた人の全世代平均が、男性39%、女性7%となっていました。
このことからも、奥さんにセックスを断られて悲しんでいる男性の姿が浮かび上がってきますね。

では、なぜ女性はセックスを断るのでしょうか。

セックスが楽しくない

性についてのカウンセリングをしていると、「セックスが楽しくないから」という女性が非常に多いんだそうです。

セックスの仕方が自分勝手で、前戯もほとんどなく挿入されて、射精して終わり。そんなセックスをされている女性も多く、「セックスはただの作業」「つまらない」と感じている女性も多い様子。

「それなら、もっと前戯してよって言ってくれればいいのに」と思ってしまいますが、女性はセックスに対して何か言うのは恥ずかしいという気持ちを持っている人が多く、胸にしまってしまうケースが多いのです。

このような理由でセックスを断っている場合、丁寧にセックスしてあげることで、「セックスは楽しい」と感じてもらえる可能性があります。

 

痛い

セックスの挿入が痛いと感じている女性もいます。とくに、前戯が十分に行われず、男性器を受け入れる準備が整っていない状態で挿入されると痛みを感じてしまいます。

この痛みが繰り返されると、セックスを誘われただけで「また痛い思いをしなくちゃいけない……」と体がこわばり、濡れるどころではなくなってしまうんです。

 

 

ほとんどの人が前戯に全然時間をかけていないという事実

 

「そんなこと言われても……。俺はちゃんと前戯をしてると思うけど」

そう思われる男性もいると思います。

しかし、ある調査によると、既婚者女性の34%がセックスにかける時間が「20分未満」と回答。「10分程度」という回答も24%となっており、中には「5分以内」と答える人も。

5分~20分で前戯から挿入までと考えると、明らかに十分な前戯ができているとは思えないです。

男性が「このくらいしとけばいいだろう」と思う前戯は、まったく女性側が満足するものになっていない……それが僕の結論です。

 

前戯でパートナーをトロトロにさせるコツ

 

僕はセックスレス解消の早道は、女性にもう一度「セックスって気持ちいいんだ!」「すごくリラックスする」「愛されてるって感じがする!」と思わせることだと思いました。

前戯が上手なら、女性は「またセックスしたい」と思ってくれるはず。

そこで、僕がパートナーにもう一度振り向いてもらうために行った、気持ちいい前戯のコツをご紹介します。

 

 

★キス

前戯の基本は「キスで始まり、キスで終わる」。

口の中は性感帯の宝庫です。とはいえ、やみくもに舌を動かしたのでは、女性をとろけさせるキスはできません。

女性は人それぞれ、「こんなふうに息継ぎしたい」「こんなふうな舌使いが好き」など、好みのキスがあります。この好みに沿ったキスができれば、女性はあなたのことを「相性の良い相手」だと思ってくれます。

相手好みのキスをするためには、女性の呼吸の変化を感じ取るのがポイント。

「舌をこう動かしたい」「息継ぎしたい」と思った場合、それは呼吸の変化になります。その変化を察知するために、自分本位なキスはやめ、女性の呼吸に集中するようにしてください。

また、キスをするときには、とろけるような舌使いをするのがポイントです。とろけるような舌使いの仕方は簡単。舌に力をいれないことです!

自分から舌を動かそうとしないだけで、女性は自分主体のキスができて、気持ちいいと思うものなんです。

舌に力が入ってしまうと、女性のしたいキスができず、邪魔になってしまいます。

女性がしたいキスが十分にできるように舌をリラックスさせ、女性の舌にまったりと吸い付くように動きましょう。

舌使いをマスターできれば、女性に「私と相性がすごくいい!」と思ってもらうことができますよ!

 

Point! 唇以外のキスも効果的!

性感帯は、頭や耳、頬、顎など、口の周りにたくさんあります。あえて唇へのキスをやめ、ほかの部位にキスすることで焦らしの効果を出すことができます。
こんなふうに焦らされると、女性は「はやくキスしてほしい……」とあなたからのキスが待ち遠しくなります。

 

★おっぱい

おっぱいへの愛撫は乳房と乳首に分かれます。

乳首は神経が集中しており、刺激を感じやすいです。逆に乳房は脂肪でできているので、刺激を感じにくくなっています。

とはいえ、乳房を優しい力で押し上げられたり、もまれると、女性はその「おっぱいをもまれている」という行為に興奮して気持ちよくなります。

・スペンス乳腺への刺激

おっぱいを責めるときには、スペンス乳腺を意識すると良いでしょう。

スペンス乳腺は「胸のGスポット」とも言われています。乳房の腋下周辺、女性の『横乳』あたりの場所。ワキとおっぱいの境界線のラインです。

医学的にはまだ解明されていない場所ですが、その場所は、おっぱいの中でも脂肪が少ない場所なので、性的な刺激を感じやすいと言われています。

スペンス乳腺を責めるときには、優しくなぞることを意識しましょう。指先で優しくなぞったり、舌先で優しくなぞったりします。

スペンス乳腺が開発されていない場合、女性はくすぐったさを感じるでしょう。未開発の場合は、時間をかけて刺激してあげましょう。

 

・乳首への愛撫

乳首を愛撫する場合は、舌先で転がすように舐めるのがポイントです。

乳首はとても敏感な場所なので、最初から強い刺激はNG。乳首を転がすように舐めれば、乳首を刺激する回数が増えるので、より気持ちよさを感じてもらうことができます。

とはいえ、舌先で転がすだけではちょっと単調になってしまうので、舌先で転がす愛撫を続けたら、ちょこっと甘噛みしてみたり、吸ってみたりと緩急をつけるようにしてみてくださいね。

 

★Gスポット

さて、いよいよ女性がもっとも感じる部位への愛撫です。

Gスポットは、膣の入り口から3~4センチほど奥まった場所にある性感帯。クリトリスと神経がつながっているので、Gスポットを刺激すると、性器全体に快感が広がります。

Gスポットを刺激する際には、中指の第二関節を曲げ、そっと膣に挿入しましょう。表面がざらっとしたところを見つけたら、そこがGスポットです。

Gスポットを愛撫するときは、そこをごしごし触るのはNG。トントンと押すように刺激しましょう。女性の呼吸に合わせて、タイミングよく押すことで、心身ともに満足してもらえます。

 

★クリトリス

女性用風俗では、まずはじめに女性にヒアリングシートが渡されます。そこでしてほしいプレイ、してほしくないプレイを書くのだそうです。

そのとき、高確率で選ばれるのが「クンニ」。

ふだんのセックスでは「あそこを舐めて」とはなかなか言えないものの、女性用風俗では思い切って本音を明かす人が多いということなんです。

言葉ではなかなかリクエストできないものの、女性が好きなプレイであるクンニをしてあげない手はありません。

クンニがうまくなるためには、まずは女性器の構造を理解しておく必要があります。

 

・膣口(ちつこう)

膣口は膣の入り口のこと。男性器を挿入する場所です。膣口の内壁は、粘膜でおおわれており、常にぬるぬるしています。

膣口は、入り口の上の壁が女性の性感帯。クンニの際にも、舐めて感じさせてあげましょう。

・恥丘(ちきゅう)

恥丘とは、ゆるやかにカーブした陰裂上部の丘のこと。アンダーヘアでおおわれているところといえばわかりやすいでしょうか。

毛の根元には、女性を感じさせるツボがあるといわれており、毛をかきわけながら舐めてあげると、女性の羞恥心をあおりながら、感じさせることができます。

・クリトリス

クリトリスはあそこの割れ目のはじまりにある突起した部位です。触ると、ポチっとしています。

ふだんは包皮におおわれているのですが、興奮すると包皮が剥けてきます。男性のペニスにあたる部位だといわれており、クンニするときにはここをメインに舐めていくとよいでしょう。

・大陰唇

大陰唇はあそこの割れ目の左右にある皮膚の部分です。膣の入り口や尿道を覆って保護する役割を果たしています。

ここも感じる神経が通っているので、舐めることで女性をぞくぞくさせることができます。

・小陰唇

小陰唇は、大陰唇の内側のひだひだの部分。血管組織で構成されており、あそこ全体を守っています。

興奮すると、ここがぷっくりと膨らんできます。ここも立派な性感帯なので、大陰唇との間にある溝を舐めてあげると、女性は思わず腰を動かしてしまいます。

・外尿道口(がいにょうどうこう)

クリトリスの下にあり、膀胱とつながっている部位のこと。おしっこが出てくる穴なのですが、触ってもよくわかりません。

ここは舐めるとじわ~~っと気持ちの良い場所なので、クンニのバリエーションを増やすために知っておくとよいでしょう。

・膣前庭(ちつぜんてい)」

外小陰唇(がいしょういんしん)に囲まれている部分で、おしっこの穴とペニスをいれる穴の間にあります。

膣前庭は、「カリナ」と呼ばれる女性の性感帯があり、クンニの際に積極的に舐めると喜ばれます。

・会陰部(えいいんぶ)

大陰唇と小陰唇がつながる部分~肛門までの道のこと。「蟻の門渡り」とも言われています。

ここの皮膚は、黒ずんでいることが多いです。

ここを舐める男性は少ないのですが、実はとても感じやすい場所で、舐められると女性は「ぞくぞくっ!!」と感じるのだとか。

その「ぞくぞく」が病みつきになる女性も多いそうです。

クンニをするときには、唾液をしっかりと出し、ぬるぬるの状態で舐めましょう。口をあそこにしっかりつけて、口の中で舌を動かせば、からからにならずにすみます。

そして、クンニを舐める順番もとても重要です。

 

 

クンニをするときには、「焦らし」まくって最後に肝心なところを舐めるようにしましょう。

首筋や太もも、足などをソフトタッチし、あそこの周りを外側から刺激し、大陰唇→会陰部→小陰唇などと徐々に中央に寄っていきます。

最後にクリトリスを舐めれば、女性は深いオーガズムを感じることができるでしょう。

クンニの基本は、「なめる」と「吸う」を繰り返すことです。

ゆっくりとなめる→舌先で円を描くように舐める→パクっとくわえる→吸うなど、バリエーションを出しながら舐めてみましょう。刺激は少しずつ強くするのがポイントです。

いずれにしても、「自分がやられてみたらどう思うか」を念頭に置いてみてください。いきりたった息子をつかまれて、ごしごしと乾いた手で強くこすられても痛みを感じるだけですよね。

女性の体はとても敏感なので、たっぷりと濡らして、そーっと壊れ物に触るくらいの力加減でちょうどいいです。

女性風俗も基本のタッチはフェザータッチですからね。女性が「もっと欲しい」と思うくらいの強さを目指しましょう!

Point
クンニをするときには、まだ開発されていない場所と開発がすんでいる場所を同時に刺激するのがポイント。例えば、クリトリスを刺激しながら、そっと指を差し入れてみる、など。
こうすることで、女性はすでに開発されている部位の刺激を楽しみながら、「ここも気持ちいいかも……」と思いやすいのです。

 

 

心を込めて前戯しても拒否られてしまう時には……

ちなみに、僕の場合は、心を込めて前戯を行った結果、彼女に泣かれてしまいました。
「すごくすごく、あなたの愛情を感じるのに、私、ごめんなさい……」と言われてしまったんです。

その理由は彼女の浮気にありました。

女性は「相手に気持ちがないとセックスできない」という人も多いもの。
彼女の場合は、僕以外に好きな人がいて、セックスしていたので、僕とのセックスを拒んでいたようでした。がっくり……。

結局、僕らは離婚してしまいましたが、このときに身に着けたセックステクニックはすごく役に立ちました。

僕の出会い系体験談を見ていただければわかると思いますが、出会い系アプリで数々の女の子とセックスし、満足してもらうことができたんです。

セックスを断られて悲しいと感じている方は、まず、丁寧な愛撫を試みてください。

そのときに培った技術はあなただけのもの。もし、セックスレスが解消できなかったとしても、ほかの子を満足させることはできます!

「そもそもセックスさせてもらえない……」という場合には、出会い系アプリで女の子と関係をもって、練習してみるのも手だと思いますよ!

 

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ウシジマケースケ(35)
ウシジマケースケ
全国を飛び回る営業マンにして女体研究家(35)。仕事はそこそこ、アフター5にこそ全精力を集中している。出会い系アプリのメインはハッピーメール。サブでワクワクメールPCMAXイククルなども使い分ける。座右の銘は「一期一会」。得意料理はだし巻き卵。

僕、ウシジマケースケが歯ぎしりして悔しがるような体験談を、ぜひお送りください🙇‍♂️